(via hetaremozu)
マグリットの生涯は、波乱や奇行とは無縁の平凡なものであった。ブリュッセルでは客間、寝室、食堂、台所からなる、日本式に言えば3LDKのつつましいアパートに暮らし、幼なじみの妻と生涯連れ添い、ポメラニアン犬を飼い、待ち合わせの時間には遅れずに現われ、夜10時には就寝するという、どこまでも典型的な小市民であった。残されているマグリットの写真は、常にスーツにネクタイ姿で、実際にこの服装で絵を描いていたといい、「平凡な小市民」を意識して演じていたふしもある。彼は専用のアトリエは持たず、台所の片隅にイーゼルを立てて制作していたが、制作は手際がよく、服を汚したり床に絵具をこぼしたりすることは決してなかったという。 — ルネ・マグリット - Wikipedia
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(via mori-shi)
●さかなクンはカブトガニの人工孵化にも成功されたそうですね?
「そうなんです。これは、僕が中学3年になったころに、中学1年の岩崎君という後輩のおじいちゃんが九州で漁師さんだったんです。そのおじいちゃんの網に時々カブトガニが入るっていうことで、『もし使えたら理科の授業で使いな』って言って送ってくれたんですね。そしてそのカブトガニが学校に着いたころにはまだ元気だったんですね。で、理科室の一番大きいシャーレーみたいなところに人工海水があって、それを水に溶かすと海の水に近いものになるので、それにカブトガニを入れていたんです。
すると、徐々に動くようになって、その日の夜に母と近所の熱帯魚屋へ行ったら、すごく大きな水槽がたまたま安く売られていたので、それを買ってきて次の日に理科室へ持っていって、それに水をたくさん作ってカブトガニを入れたら、だんだん元気になってきて餌も食べるようになったんです。そのカブトガニは60センチくらいあってすごく大きかったんですね。90センチの水槽で飼っていたので、ちょっと移動すると『ゴン!』って当たるんですよ(笑)。ちょっとかわいそうだなぁと思って、理科室中を散歩させてあげたりしていたんです。カチャカチャって音を鳴らしながら散歩をするんです」
●カブトガニの散歩ですか?
「散歩をするんですね。そのカブトガニはメスだったんです。なので、みんなの中から『オスも欲しいなぁ』という意見が出てきたので、岩崎君にまた頼んだらしばらくして本当にオスを送ってくれたんですよ。オスはメスよりも一回り小さいんですね。で、この2匹を仲良く飼育していたら、オスがメスの下にしがみついていたんですね。『あ!これはひょっとして!』と思って海の図鑑を見たら、交尾をする時の体勢だというのが分かったんですよ。
そして、何日かしたら水槽の底一面に黄色くて丸いものが転がっていたんです。最初は僕、当時エアガンが流行っていたのでその弾、BB弾を誰かが沈めたんだと思ったんですよ。『こんな悪いことをするやつもいるんだなぁ』と思って網ですくって触ってみたらブヨブヨしているんですね。で、そこは理科室だったので顕微鏡を持ってきてその丸いものを見てみたら、細胞みたいなものがウネウネ動いているんです。それを見て卵だということが分かったので、各水族館の方に電話をして『カブトガニが卵を産んだんですけど、どうやって飼育をすればいいですか?』って聞いたら、『それはとても珍しいことだし貴重なことだから、とにかく大切に飼って下さい。そして、親と一緒にすると食べられてしまう可能性があるので、親とは隔離して、親と同じ水を使って飼育して下さい』って細かくアドバイスして下さって、おもしろいことに卵はすごく小さいんですけど、脱皮をしていくんです」
●大きさは小指の先くらいですよね?
「もっと小さいです。小指の先の爪の3分の1くらいです」
●それが脱皮していっちゃうんですか?
「はい。最初はキレイで鮮やかな黄色なんですけど、それが一皮むけるとクリーム色、それが一皮むけると透明感がでてきて、死んじゃうと真っ白になっちゃうんですけど、生きていればキレイな色なんです。最終的に透明になるんですね。その透明の中にカブトガニの赤ちゃんが見えるんです。その中でクルクル廻ったり泳いだりしているんです。19個孵化しました」
●それってすごいですね!
「カブトガニって水族館の水槽の中でも、卵を産むっていうこと自体が難しいみたいで、ましてや孵化っていうとなかなか例がないみたいなんですね。だから、すごく貴重なことだったんだなって感じました。新聞とかでもたくさん取り上げていただきました。多分、今僕が思うにはそのまま水槽で飼っていたら、卵を産まなかったんじゃないかなって思うんです。部活の練習で朝行って、『カブちゃんおはよう!』って言って散歩をさせてあげてまた戻して、午後の練習でまた散歩させてあげてっていうのがよかったんじゃないかなって思うんです。カブトガニが潮の満ち引きと勘違いをしたのかなって」
●水の中と外を散歩している時間をね。
「カブトガニも産卵時期になると、背中も出るようなかなり浅いところまで上がってくるんです。だから、それと潮の満ち引きを勘違いしたんでしょうね」
— THE FLINTSTONE:さかなクン、魚を語る!(05.04.17) (via plasticdreams)(via mori-shi)
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